ご購入の際のご理解
常滑焼は日本各地で千年間愛され続けています。使いながら育てていく器として末永くご愛用いただければ幸いです。
手作りの器の表情をつくるのは、練り込みの1つ1つが異なるパターンの模様、御本などの斑点、釉薬の濃淡や窯変、形のゆがみ等などがあります。全く同じものが無いことも手作りならではの醍醐味と捉えて作陶しております。
異なる表情の作品には特に作り手が再審査をしてから世に出しております。
貫入とは?
素地と釉薬の膨張率の差などによって、窯での焼成後の冷却時に陶器の釉に入る細かいヒビを貫入と呼びます。日本の陶器特有の景色です。
取り扱いについて
・陶器の使用上のご注意
長時間、色やにおいの強いものを入れたままにしないでください。陶器は土が粗く吸水性が高いものもあり、そのまま使用すると醤油や、油分が器に付着する場合がございます。当店の作品は汚れが付着しない加工を施してあります。そのまま使っていただいても問題ございませんが、気になるお客様には「目止め」をおすすめしております。
•使い始め 目止めについて
【目止め】お米のとぎ汁の中に作品を入れて煮沸させることで、素地の粒子間の隙間や釉薬の貫入などの隙間が埋まり、料理の水分や油分が浸透しにくくなります。
①米のとぎ汁を器全体が浸かる分量鍋に入れます
②15~20分ほど弱火で煮ます
③鍋ごと冷ましてよく洗い、乾燥させます
•お手入れ
【茶渋汚れ】茶渋などが使用していくうちについてしまうことがあります。うつわに少しずつ馴染んでいきますが臭いが気になるときは、重曹水に半日から一日つけてから乾燥させると、臭いがとれることがあります。(急須は茶渋が付いて景色が変わっていくことを良しとしますので、几帳面に洗う必要はさほどございません)
【においが気になる場合】汚れた部分に塩または重曹をふりかけ湿らせたスポンジでこすります。 においをとる場合は重曹またはキッチン用漂白剤を溶かした水に浸すことで臭いがとれることがあります。
電子レンジ 食洗機 オーブンについて
電子レンジのご使用は「温め」程度を推奨しております。(冷えたものをアツアツまで温めると器も同じくらい熱くなるので結果として使いづらいです)
食洗機は問題なくご使用いただけます。その際には作品同士がぶつからないように少しスペースを開けて配置してください。
オーブンは非対応です。(オーブンで使用できる食器は耐熱性食器です)
わたし流の使い方
電子レンジは熱い飲み物が少し冷めた時に50秒くらいまでで使っています。(冷えたものをアツアツまで温めると器も同じくらい熱くなるので結果として使いづらいです)
洗い方は手洗いしています。カップやご飯茶碗など、油汚れなどの無い器を先に洗い、その後にお皿や鉢類などの油汚れが多いものを洗っています(自宅には食洗機がございません。食洗機の情報等はお客様の声などを元に文章作成しています。)
汚れはそれほど気にしませんが、母親は定期的に漂白剤に浸けて汚れを落としているみたいです
目止めも最近はしていません。
作品の種類 取り扱いはサイト上のものだけですか?
現在作品紹介ページを制作中ですが、作品全ての種類を掲載するまでには時間がかかります。メールなどでご希望のサイズやシリーズなど教えていただきましたら、写真などで紹介も可能です。
商品カタログはありますか?
商品カタログはございません。
店舗での支払方法は?
現金の他にPayPay、アリペイ、VISA、マスター、アメリカンエクスプレス、JCB、AU PAY、d払い などもご利用いただけます
連絡方法はメールだけですか?
当店にご来店いただいたお客様からはInstagramのダイレクトメッセージやLINEの公式アカウントのトークルームなどでもメッセージを頂いております。
オンラインショップはありますか?
現在のところはオンラインショップはありません。開設は現在検討中です